自分を信じられるかが鍵
【写真】昼寝。 ここの所トレーニングやらミーティングの仕切りやらがやたらと多い。プレゼン内容を考え、スライドを作り、スケジュールをセットアップして、 出席者をとりまとめ、クリニックのスタッフが業務に必要な知識を教え、質問にも答え、フォローアップする。ちなみにソレ、 苦手なんです。初めの頃は、慣れないから下手なんだから、もっとやれば上手くなる、なーんて思いながらとりあえず数をこなしていくようにしていたけど、周りに比べたら、やっぱり未だに下手(汗)。自分の中で悔しいと思うのは、これが日本だったら上手くできていただろうなって思う事。小さい頃から「通る声をしている」と言われていたし、「将来は声を使う仕事をしたほうがいい」と高校の先生に言われていたくらい、人前で話をすることはあまり苦にならない性格だった。それなりに場に合ったきれいな言葉遣いも、問題なくできていた。 そんな昔を比べると、余計に今の不甲斐なさにやりきれない気持ちになる。昔、「あの人何言っているのか分からないんだよね」とか言われたこともあったし、「まとまりのない話し方をする」とフィードバックされたこともあった。海外にいると、英語が第二言語の人でも「私の英語が理解できないほうが悪い」と豪語する人も結構いるんだけど、私の様に、第二言語があることが何の得にもならない仕事をしている以上、普通にビジネスレベルの英語を使えなかったらクビになるしかないわけで、私はそこまでは開き直れないよなあと思う。だから人前で話す業務が続くと、やっぱりなんだかんだで他人の評判が気になり、それが原因で神経すり減るってな日々を過ごします。 そんな時、ふと昔のことを思い出しました。日本で働いていた時、とにかくお騒がせな上司がいました。人当たりはとてもいい人だったのですが、私たち下っ端はとにかく彼女に振り回され、おまけに彼女の上司でさえ私たちに愚痴をこぼす仕舞。でもその上司、何が凄かったたというと、彼女自身は自分のやりたいように仕事をしていて、なんだかんだで栄転出世してその部署を去っていきました。あんなに回りから煙たがられても、最終的には自分の思う様に事を進めていってたので、ある意味すごい人だったなあと覚えています。やっぱり自分を信じている人って救われるのねって思った一瞬でした。 そんなことを思い出しながら、もっと自分を信じて、あんま