今年の上半期を振り返る

 

今年に入ってもう半年が過ぎるというのに、なんかその実感がありません。ただただ仕事が忙しかった。それだけのような気がした2020上半期です。

今年の頭はまだコロナウイルスは「対岸の火事」でしたが、だんだんと緊張度が増して、私の住む州でアメリカ初のコロナウイルス患者が見つかり、私の働く病院にやってくるのも時間の問題だと対策準備に追われていたのが２月。３月に入って病院内で陽性患者が見つかってからは一気に忙しくなって１９日間連続勤務にもなりました。４月に異動をすることが決まっていたにもかかわらず、あまりの慌ただしさに異動が延期。ちょうどその頃コロナ対策で忙しくなっていたのが影響してか、同僚の態度が今まで以上に荒くなり、私にとっては仕事の忙しさよりも、部署内の人間関係のストレスで本当につらくて早く異動したくて泣きそうな毎日でした。ダンナに毎日愚痴をこぼしていたのもこの頃。５月に入るあたりにはコロナウイルスも落ち着きの様子が見られていたのに、６月に入り勢いがまた出てきてしまったようです。私の住むところでもまた件数が上昇傾向。今日からうちの州では外出時のフェイスカバーは必須となって、守らない場合は警察につかまる可能性もあります。（でも今の社会情勢の中で、警察がそこまでのことをするとは思えないけど。。。）

私は５月の半ばにやっと異動ができて今は本当に落ち着きました。まだ始まったばかりとは言え、今は本当に異動してよかったと思っています。仕事内容も、同僚も、本当に以前とは比べられないくらい恵まれた環境にあると思います。もちろん問題はどんどん出てくるし、電話でのトリアージとか、コーディネーターとして何十人もの集まるカンファレンスコールを仕切らないとならないとか、決して得意とは言えない仕事もしないとならないし、これからもきっと仕事の不満はどんどん出てくるとは思います。（今日も結構疲れて帰ってきたしな。汗）でもなんとか頑張っていこうと思っています。

ここの所転職続きだったので、そろそろ落ち着かないと先が無いぞっていうのも正直なところ。私もだんだんといいトシになってきているので、若いころのように「将来のために試練に耐える」とか「できる限りいろいろなことに挑戦する」ことに焦点を置くのでは無くて、もうちょっと落ち着いた生活をしたいと思うようになった今日この頃です。