月を眺める

 

 

この写真、先週末に家の古い望遠鏡を庭に出して月を眺めていて、携帯のカメラをレンズにあてて撮ったものです。凄くアナログなやり方なのに、クレーターがきれいに浮かび上がっていて、なんか感動してしまった。夜空を眺めていると、距離という感覚がいかにあいまいなものなのかと考えさせられます。私はまだ地球のほんの一部にしか行ったことが無い。それを考えたら月なんてもっともっと遠いところにあるもの。でも広い宇宙を考えたら月と地球なんて点にさえもならない小さな小さなもの。人間一人の存在ってなんなんだろうかとか、哲学的になってしまう。（でも、ほんとの哲学とかの知識は全く無し（笑））

仕事は相変わらずですが、先日かなりキレることがあって、家に帰ってきてダンナに向かって「私は今の仕事を自分からは辞めないけど、辞めろって言われたらすぐに辞めてやる～」と叫んでしまった。自分の不甲斐なさとか、なんでこんな事スムーズにできないのかとか、みんな私の事を「出来ないヤツ」って思ってるのかなあとか考え込んで、自己嫌悪の塊になってしまった。

そんなことを考えていた最中、先日は急ぎのチームミーティングが開かれて、上司から「今こんな状態だから、精神的にも落ち着かないと思います。福利厚生の一部で受けられるカウンセリングなどのサポートもいろいろあるので、気になることがある人はそういったサービスを利用するように。」と言われました。うちの会社のトップから、それを社員全員に伝えるようにをお達しがあったらしい。コロナのパンデミックが始まってもう一年以上たちます。疲れているのは私だけじゃないのねって思ってしまいました。